ライブが決まった瞬間はうれしいのに、少し落ち着くと「遠征費っていくらかかるんだろう…」と不安になりますよね。

チケット代に交通費とホテル代が重なり、現地では食事やグッズにもお金を使うので、総額が見えにくいのが遠征のむずかしいところです。

この記事では、推しトコTRIP!が国内ライブ遠征の経験者に行ったアンケートをもとに、日帰り・1泊2日・2泊3日の費用相場と内訳を紹介します。

経験者が想定外に払った出費や節約のコツ、当日に用意しておきたい現金の目安までまとめたので、次の遠征の予算づくりに役立ててくださいね!

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
※当サイトの調査データやグラフを引用・転載される際は、必ず本記事のURL(https://oshitokotrip.com/live-ensei-cost/)へのリンクを設置してください。

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【独自調査】一人で1公演の遠征費用は日帰り平均約3万円・1泊2日平均約6万円

【独自調査】一人・1公演の遠征費用は日帰り平均約3万円・1泊2日平均約6万円

推しトコTRIP!が遠征経験者100人に行ったアンケートでは、一人で1公演に参加した遠征の費用は、日帰りで平均約3万円、1泊2日で平均約6万円でした。

まずは調査の概要と、回答者がどんな遠征をしているかを確認しておきましょう。

推しトコTRIP!「ライブ遠征の費用」アンケート概要

調査対象
国内のライブ・コンサート・音楽フェスに遠征した経験がある人
調査方法
クラウドワークスを利用したインターネット調査
調査期間
2026年10月23日〜10月25日
回答数
100人

※日数別の総額は、一人で1公演に参加した回答のうち、全費目に回答があり内容に矛盾のないもの(日帰り16件・1泊2日14件・2泊3日3件)で集計しています。同行者と費用を分け合ったケースや、複数公演に参加したケースを除くためです。
※費目別の金額や公演数などは、各日数の回答者全員をもとに集計しています。
※クラウドワークス経由の調査のため、回答者の属性に偏りがある可能性があります。結果は一つの目安としてご覧ください。

回答者の遠征日数は「1泊2日」が最多

回答者の遠征日数

n=100

1泊2日が最多
  • 1泊2日44人(44%)
  • 日帰り36人(36%)
  • 2泊3日15人(15%)
  • 3泊以上4人(4%)
  • 夜行バス往復で0泊1人(1%)

いちばん多かったのは1泊2日の遠征で、日帰りが僅差で続きました。

この2つで全体の約8割を占め、2泊以上する人は2割ほどです。多くの人は「日帰りか1泊」で遠征していることがわかります。

ここからは、日数ごとに実際いくらかかったのかを見ていきます。

日数別の遠征費は日帰り約3万円・1泊2日約6万円

日帰り遠征の費用は平均約30,500円、中央値28,000円でした。

宿泊費がかからないぶん、総額の大部分を往復交通費とチケット代が占めます。

日帰りで遠征した36人の往復交通費は中央値10,500円で、同じ日帰りでも出発地と移動手段によって総額に大きな差が出ていました。

遠征の日数平均中央値集計件数
日帰り30,500円28,000円16件
1泊2日60,550円57,000円14件
2泊3日(参考)88,900円71,800円3件

※一人で1公演に参加した遠征の、チケット代・往復交通費・宿泊費・現地交通費・グッズ代・そのほかの出費を合計した金額です。

表の中央値は、回答を金額の低い順に並べたとき、ちょうど真ん中にくる金額です。

一部の高額な回答に引っぱられにくいので、「多くの人はだいたいこのくらい」という感覚をつかみたいときは、中央値も参考にしてください。

日数別の遠征費(平均)

一人で1公演に参加した場合の合計額

日帰り 約3.1万円
1泊2日 約6.1万円
2泊3日
(参考)
約8.9万円

2泊3日は集計件数が3件と少ないため、参考値として扱ってください。また、出発地や交通手段は回答者ごとに異なるため、日数ごとの差額がそのまま「1泊分の追加費用」になるわけではありません。自分の予算を立てるときは、交通費・宿泊費・チケット代などを個別に調べて組み立てましょう。

日帰りの費用は平均約3万円

日帰り遠征の費用は平均約30,500円、中央値28,000円でした。

宿泊費がかからないぶん、総額の大部分を往復交通費とチケット代が占めます。

日帰りで遠征した36人の往復交通費は中央値10,500円で、同じ日帰りでも出発地と移動手段によって総額に大きな差が出ていました。

表は横にスクロールできます

出発地会場主な移動手段往復交通費合計
千葉県日本武道館在来線4,000円14,000円
静岡県バンテリンドーム名古屋自家用車3,000円25,000円
東京都バンテリンドーム名古屋新幹線約30,000円約50,000円
大阪府ZOZOマリンスタジアム新幹線約32,000円約53,500円

※アンケート回答の一例です。合計には現地交通費・グッズ代なども含みます。

近場の会場へ在来線で向かう日帰りなら1万円台に収まる一方で、新幹線を往復で使うと5万円を超えるケースもありました。

推しトコTRIP!編集部

日帰りは「ホテル代がかからないから安い」と思いがちですが、新幹線の往復だけで1泊2日の宿泊費を上回ることもあります。往復の交通費から先に調べてみましょう!

1泊2日の費用は平均約6万円

1泊2日の遠征費は平均60,550円、中央値57,000円でした。

日帰りの約2倍にあたる金額です。

宿泊費が加わるだけでなく、滞在が長くなるぶん現地での食事代や移動費も増えます。

1泊2日で遠征した44人について、費目ごとの中央値を見てみましょう。

費目中央値
往復交通費22,000円
チケット代12,000円
宿泊費10,000円
グッズ代6,000円
現地交通費1,650円
そのほかの出費800円

※往復交通費は交通と宿泊のセット商品を使わなかった40人、宿泊費は宿泊費を支払った36人の中央値です。費目ごとの中央値の合計は、総額の中央値と一致しません。

1泊2日で最もお金がかかるのは往復交通費で、チケット代と宿泊費がほぼ同じくらいの金額で続きます。

ただし、同じ1泊2日でも、どこから何で移動するかによって総額は大きく変わります。

実際の回答では、移動手段や距離の違いで3倍近い差がありました。

表は横にスクロールできます

出発地会場主な移動手段宿泊費合計
熊本県福岡市民ホール昼行バス7,000円27,900円
兵庫県日本武道館新幹線新幹線とのセットで36,000円58,500円
千葉県Aichi Sky Expo新幹線8,500円約62,800円
北海道国立代々木競技場 第一体育館飛行機12,000円約81,500円

※アンケート回答の一例です。

近県へ昼行バスで向かえば3万円以下に収まる一方、北海道から東京へ飛行機で向かうケースでは8万円を超えていました。

1泊2日の予算は、宿泊費よりもまず往復の交通費で大きく変わると考えておきましょう。

2泊3日の費用は平均約9万円

2泊3日の遠征費は平均88,900円、中央値71,800円でした。

ただし、一人で1公演に参加した回答は3件だけなので、参考値として見てください。

2泊3日では、複数の公演に入る人が一気に増えます。

2泊3日の回答者15人のうち7人が2公演以上に参加しており、チケット代の中央値も24,000円と1泊2日の2倍でした。

連日参戦する予定なら、宿泊費を泊数分かけるだけでなく、チケット代も公演数分で見積もっておきましょう。

なお、3泊以上の回答は4人だったので、相場からは外しています。

ライブ遠征の費用はチケット・交通・宿泊・現地で使うお金の合計額

ライブ遠征の費用はチケット・交通・宿泊・現地で使うお金の合計額

ライブ遠征の費用は、チケット代・往復交通費・宿泊費・現地で使うお金を足した合計額で考えます。

見積もりで抜けやすいのは、家から駅までの交通費や、会場周辺で使う細かな出費です。

まずは全体を次の式で整理しておくと、予算から漏れる費用を減らせます。

遠征費の合計 = チケット代 + 往復交通費 + 宿泊費 + 現地交通費・飲食代 + グッズ・ヘアメ・観光代 上の4つは削りにくい必要経費、最後の1つは自分で金額を調整できる費用です

ここからは、それぞれの費目に何を含めればいいのかを順番に説明します。

チケット代は手数料込み・全公演分で計算する

チケット代には、参加する全公演分のチケット料金と、購入時にかかる手数料まで含めて計算します。

今回の調査では、チケット代の中央値は12,000円でした。

予算を組むときは、券面の金額ではなく手数料を足した支払総額で考えておきましょう。

券面の金額だけで計算すると、システム利用料や発券手数料の分だけ足りなくなります。

実際に、手数料の負担が大きいと感じている人もいました。

30代・女性|日帰り

遠征費用以前に、チケット代、特にプレイガイドの各種手数料が高すぎると感じます。

手数料の種類や金額は、プレイガイドや支払い方法によって変わります。

申し込み画面の最終確認で表示される支払総額を、そのままチケット代として予算に入れておきましょう。

往復交通費は駅・空港までの移動も含めた金額

往復交通費は、新幹線や飛行機の運賃だけでなく、家から駅・空港までと、到着した駅から宿や会場の最寄りまでの移動も含めて考えます。

飛行機を使う場合は、空港と市街地を結ぶバスや電車の運賃が往復で加わります。車で向かう場合も、ガソリン代と高速代、駐車場代までが交通費です。

日帰りで遠征した36人の往復交通費は中央値10,500円、1泊2日で遠征した40人(交通と宿泊のセット商品の利用者を除く)は中央値22,000円でした。

宿泊費は1人あたりの全泊分

宿泊費は、1人あたりの金額を全泊分で計算します。

1泊2日の回答者のうち、宿泊費を払った36人の中央値は10,000円でした。

友達と2人で1室に泊まるなら、部屋の料金を2で割った金額が自分の宿泊費になります。

泊まった宿の種類

宿泊ありの63人

8割超がホテル
  • ホテル・旅館52人(83%)
  • 友人・親族宅6人(10%)
  • カプセルホテル3人(5%)
  • ゲストハウス1人(2%)
  • その他1人(2%)

宿泊した人の8割以上はホテルや旅館を選んでいました。

友人や親族の家に泊まった6人は宿泊費が0円なので、近くに頼れる人がいる会場なら、それだけで予算が1万円ほど変わります。

連泊する場合は、1泊目と2泊目で料金が変わることもあります。

予約サイトで表示される「1泊あたり」の金額ではなく、全泊分の支払総額を確認してから予算に入れましょう。

現地交通費・飲食代は滞在中に使う総額

現地で使うお金は、会場とホテルの往復にかかる電車代や、滞在中の食事代・飲み物代の総額で見積もります。

1泊2日の回答者では、現地交通費の中央値は1,650円でした。

金額は小さくても、開演前のカフェ代やコインロッカー代が重なると、思った以上にふくらみます。

実際に、そのほかの出費としてロッカーや荷物預かりの料金を挙げた人が13人、カフェなどでの時間つぶし代を挙げた人が15人いました。

グッズ・ヘアメ・観光代は希望に合わせて調整できる費用

グッズ代やヘアメイク代、観光やお土産の費用は、自分の希望に合わせて金額を決められる費用です。

回答者のグッズ代は中央値6,000円で、グッズを買わなかった人も17人いました。

一方で、同じ遠征のついでに観光で3,000円、お土産で10,000円ほど使った人もいます。

ライブ遠征の予算を左右するのは出発地・泊数・公演数・帰り方

ライブ遠征の予算を左右するのは出発地・泊数・公演数・帰り方

同じ1泊2日でも、遠征費が3万円以下の人もいれば8万円を超える人もいました。この差を生むのは、出発地・泊数・公演数・帰り方の4つです。

相場の金額だけを見て予算を決めるより、自分の条件に当てはめて見積もるほうが、実際の出費とのずれを小さくできます。

見積もる前に決めておきたいこと
  • どこから出発して、何で会場のある街まで行くか
  • 何泊するか、宿泊費を何人で分けるか
  • 何公演に参加するか
  • 終演後に帰るか、泊まって翌日に帰るか

交通費は出発地と移動手段で数万円変わる

交通費は、どこから出発し、どの路線と移動手段を使うかで大きく変わります。

遠征で使った主な交通手段

n=100・複数回答

新幹線44人
在来線・特急28人
飛行機23人
自家用車・レンタカー14人
昼行バス8人
夜行バス8人

最も多かったのは新幹線で、回答者の半数近くが使っていました。

1泊2日の事例を比べると、熊本から福岡まで昼行バスで向かった人の往復交通費は5,000円、北海道から東京まで飛行機で向かった人は約52,000円でした。

距離が長くなるほど交通費は上がりますが、差を生むのは距離だけではありません。

同じ区間でも新幹線と高速バスでは運賃が違い、飛行機は便や予約時期で料金が上下します。

出発地から会場のある街までの行き方を2〜3通り出し、往復の金額を並べてから決めましょう。

宿泊費は泊数と人数、チケット代は公演数で決まる

宿泊費は泊数と一緒に泊まる人数で、チケット代は参加する公演数で金額が決まります。

宿泊費 = 部屋の料金 × 泊数 ÷ 一緒に泊まる人数
チケット代 = 1公演の支払総額 × 参加する公演数

連日公演に入る場合、宿泊費とチケット代は同時に増えていきます。

泊数だけで予算を考えず、何公演に入るかまで決めてから見積もりましょう。

日帰りの条件は規制退場後も最終便に間に合うこと

日帰りにするかどうかは、規制退場が終わってからでも、帰りの最終便に間に合うかで判断します。

規制退場は、会場の出口が混まないようにエリアごとに順番で退場する仕組みのことです。

席の位置によっては、終演から会場を出るまでに時間がかかります。

日帰りできるか確かめる手順
  • 公式サイトで開演時間を確認し、同じツアーの過去公演の終演時間も調べる
  • 規制退場と、最寄り駅までの徒歩や混雑の時間を見込む
  • 乗り換え駅で最終の新幹線や飛行機、バスに間に合うか確認する

地方の会場では、終演後に乗れる電車やバスが都市部より早く終わることもあります。

夜の帰り道に不安を感じた人の声も届いていました。

50代・女性|1泊2日

会場から泊まり先までの交通が不便で、時間がかかるのは覚悟していました。今回は地元の友人が車で送ってくれて助かりましたが、夜に移動する手段は限られているので、計画的に動かなければと思いました。

帰りの便に間に合うかどうかがぎりぎりなら、日帰りの交通費と、1泊したときの交通費と宿泊費の合計を比べてみましょう。

差額が小さければ、1泊に切り替えたほうが終演後に焦らずに済みます。

夜行バスの比較は入浴・休憩・荷物預かり代込み

夜行バスを候補に入れるなら、バスの運賃だけでなく、朝に着いてから使う入浴施設や休憩場所、荷物を預ける費用まで足して比べます。

それでも夜行バスが選ばれるのは、交通費を大きく抑えられるからです。

行きも帰りも夜行バスを使い、ホテルに泊まらず0泊で遠征した人は、往復交通費を約1万円に抑えていました。

20代・女性|往復夜行バスで0泊

いつもの遠征は今回の倍以上かかるので、ホテルに泊まらずに行って帰ってこられて、安く済んだのがよかったです。

ただし、宿泊費がかからないぶん、現地で過ごす時間は長くなります。

早朝に到着すると、チェックインや開場まで何時間も待つことになり、銭湯やネットカフェ、コインロッカーを使うたびに出費が増えていきます。

運賃の差額が、こうした到着後の費用でほとんど消えてしまうなら、移動中に休みやすい新幹線や昼行バスを選ぶほうが当日のライブに体力を残せるでしょう。

夜行バスを選ぶなら、車内でどれだけ眠れるかが翌日の体力を左右します。

\ 夜行バスでもしっかり休みたい人はチェック /

グッズ・観光の予算は必要経費と予備費を引いた残りで決める

グッズや観光に使える金額は、遠征の総予算から必要経費と予備費を差し引いた残りで決めます。

グッズ・観光に使える金額 = 総予算 − チケット・交通・宿泊・現地交通・飲食 − 予備費

先にグッズの予算を決めてしまうと、帰りの交通費や食事代が足りなくなることがあります。

削りにくい費用から順に確保し、残った金額を「好きに使っていいお金」にしておくと、現地で迷わず買い物を楽しめますよ。

【体験談】ライブ遠征で想定外にかかった追加費用

【体験談】ライブ遠征で想定外にかかった追加費用

アンケートで「想定外にお金がかかったこと」を聞くと、終演後の移動、開演までの待ち時間、グッズの買い足しの3つに出費が集まっていました。

どれも予算を立てる段階で見落としやすい費用です。

経験者の声から、どんな場面でお金が出ていったのかを見ていきましょう。

終演後の移動|タクシー代・駐車場の延長料金

想定外の出費で目立ったのが、終演後に電車で帰れずに使ったタクシー代や、車で来た人の駐車場代です。

20代・女性|1泊2日

終演後は近くの飲食店がどこも満席で入れず、タクシーで少し離れたエリアまで移動したので、交通費が余計にかかりました。

20代・女性|1泊2日

電車の路線を間違えて、ホテルのチェックインに間に合う電車がなくなり、タクシーを使うことになりました。

20代・女性|日帰り

駐車場が時間制だったので、終演後に出口が詰まっている間も料金がかかってしまいました。

終演後は、会場周辺の店も駅も一斉に混み合います。

夕食をとる場所とホテルまでのルートを事前に決めておけば、慌ててタクシーを呼ぶ場面を減らせます。

車で行く場合は、最大料金がある駐車場かどうかを確認しておきましょう。

出庫待ちの時間も料金に加算されるので、時間制の駐車場では終演から出庫までの時間まで見込んでおく必要があります。

開演までの待ち時間|カフェ代・荷物預かり代

開演前は、時間つぶしのカフェ代と、キャリーケースを預けるロッカー代が小さく積み重なります。

ロッカーは使えればまだいいほうで、空きが見つからないと移動の手間や交通費が余計にかかります。

40代・男性|1泊2日

終演後に会場周辺のコインロッカーがどこもいっぱいで、結局ホテルまで荷物を置きに往復することになり、余計な電車移動の手間と時間がかかりました。

会場の周辺は、ライブ当日になるとロッカーの空きがすぐになくなります。

宿泊する人は、チェックイン前に荷物を預けられるかを予約の段階でホテルに確認しておくと、ロッカー探しの手間もお金も省けます。

現地での買い物|予定外に買い足したグッズ代

グッズは、買うものを決めていても、現地で実物を見て買い足してしまう人がいました。

50代・女性|2泊3日

グッズは事前にオンラインで買っていたので、これ以上は買わないと思っていたのに、現地で追加購入してしまいました。

40代・男性|日帰り

買うものは決めていたものの、実際に行ってみると欲しいものが増えて買ってしまいました。

会場の空気の中でグッズを見ると、欲しくなるのは自然なことです。

買い足すかもしれないと思うなら、グッズ用の金額を最初から少し多めに分けておくと、帰りの交通費に手をつけずに済みます。

推しトコTRIP!編集部

グッズ用のお金を財布とは別のポーチに入れておくと、残りがひと目でわかって使いすぎを防げます!

ライブ遠征を安くする節約方法

ライブ遠征を安くする節約方法

遠征費を抑えるなら、交通とホテルを別々に安く探すより、往復の交通費と全泊分の宿泊費を合わせた総額で比べるのが基本です。

ホテルが安くても会場まで遠ければ移動費がかさみますし、パックが割安に見えても条件が違えば比べられません。

最終的に自分が払う金額で比べると、どの方法がいちばん安いかがはっきりします。

費用を抑えるために実際にしたこと

n=100・複数回答

交通や宿泊を早めに予約39人
ポイント・クーポン利用21人
同行者と相部屋14人
夜行バス9人
LCC6人
交通と宿のセット商品4人
会場から離れた宿3人
特になし36人

最も多かった節約方法は「早めに予約した」の39人でした。

一方で、特に何もしていない人も36人いたので、工夫しだいで遠征費を下げられる余地はまだありそうです。

交通・ホテルは公演日程の発表後すぐに探し始める

交通とホテルは、公演日程が発表されたらすぐに空き状況と料金を調べ始めましょう。

宿泊先を予約したタイミング

宿泊先を予約した63人

当落発表の当日〜3日以内23人
公演の1〜2か月前21人
当落発表より前12人
公演の直前7人

宿泊先の予約は「当落発表から3日以内」が最も多く、当落前に仮押さえしていた人も12人いました。

当選が決まると同じ公演に行く人の予約が一気に集まるため、遅れるほど選べる宿が減っていきます。

40代・男性|1泊2日

週末で、ほかにもライブや野球の試合があったせいかホテルがまったくなく、選べる状態ではありませんでした。チケットが当たったら、すぐに宿泊先を確保したほうがいいです。

当選を待たずに、当落前に宿を仮押さえしておく方法もあります。

その場合は、キャンセル料がかからないプランを選び、無料でキャンセルできる期限を必ず確認してください。

期限を過ぎてから落選がわかると、泊まらない宿のお金を払うことになります。

\ 公演日の空室と料金をチェック /

キャンセル無料のプランも条件で絞り込めます

※料金・空室は予約サイトで最新の情報を確認してください。

新幹線・飛行機・バスは追加料金込みの往復額で比べる

移動手段を比べるときは、表示されている運賃ではなく、往復の運賃に追加でかかる料金をすべて足した金額で比べます。

表は横にスクロールできます

移動手段運賃のほかに足す費用
新幹線指定席の料金、家から駅までの交通費
飛行機空港までの往復交通費、LCCの場合は荷物の預け入れや座席指定の料金
高速バスバス乗り場までの交通費、夜行便なら入浴や休憩、荷物預かりの費用
自家用車ガソリン代、高速代、会場周辺の駐車場代

LCCは運賃が安く見えても、運賃のタイプによってはキャリーケースを預けると手荷物料金が加わります。

荷物を機内に持ち込めるサイズに収めれば、追加料金をかけずに安い運賃のまま移動できます。

50代・女性|1泊2日

周遊バスがあったのを知らなかったので、それを使えば多少安くなったかもしれません。

現地の移動手段も、出発前に調べておくと交通費を抑えられます。

会場の最寄り駅や、ホテルからの行き方を地図アプリで一度確認しておきましょう。

\ LCCの手荷物料金を抑えたい人はチェック /

会場から離れたホテルは移動費を足しても安いか確かめる

会場から離れたホテルを選ぶときは、宿泊費に、ホテルと会場を往復する交通費を足した合計で比べます。

宿泊先選びで重視したこと

宿泊ありの63人・複数回答

料金の安さ37人
会場からの近さ33人
駅からの近さ21人
チェックインできる時間10人
部屋や設備8人
夜の帰り道の安心感6人
荷物預かりの有無5人

宿選びで重視されていたのは「料金の安さ」と「会場からの近さ」で、ほぼ同じ人数でした。

安さと近さのどちらを取るか迷う人が多いからこそ、移動費まで含めた合計で比べる意味があります。

離れたホテルの実質負担 = 宿泊費 + ホテルと会場の往復交通費 × 日数

ライブ当日は会場周辺のホテルが値上がりしやすいので、少し離れるだけで宿泊費を抑えられることがあります。

ただし、移動費が宿泊費の差額を上回れば節約にはなりません。

40代・男性|1泊2日

ライブ当日は周辺のホテルが普段より高く感じました。次は会場から少し離れた場所も含めて早めに探し、交通費と宿泊費を合わせて比べたいです。

離れたホテルにするなら、終演後にその駅まで戻る終電の時刻も確認しておきましょう。

規制退場で遅くなっても帰れるかどうかが、宿を決める条件になります。

交通+宿泊パックがお得かは個別予約と同じ条件でチェック

新幹線や飛行機とホテルがセットになったパックは、個別に予約した場合と同じ日程・便・客室条件にそろえて比べます。

セット商品を使った回答者は、新幹線の往復とホテル1泊で36,000円や30,000円という料金でした。

お得かどうかは、同じ列車の時間帯や同じホテルの部屋タイプで個別予約した合計額と並べてはじめて判断できます。

パックと個別予約で同じにそろえる条件
  • 行きと帰りの日付、列車や便の時間帯
  • 座席の種類と、乗り継ぎや乗車変更のルール
  • ホテル名、部屋タイプ、1室の人数、朝食の有無
  • キャンセル料がかかり始める日

40代・女性|日帰り

新幹線の往復パックにクーポン券が付いていたものの、時間が足りなかったうえに、お土産売り場が混みすぎていて使えませんでした。

パックに付いてくる特典も、使える時間と場所がなければ割引になりません。

特典の金額は差し引かず、確実に払う金額だけで比べておくと判断を間違えずに済みます。

\ 新幹線・飛行機とホテルのセット料金を比べる /

個別予約と同じ日程・同じホテルで料金を並べてみましょう

※料金・空席・空室は予約サイトで最新の情報を確認してください。

相部屋にするなら1人あたりの支払額をシングルと比べる

友達と遠征するなら、2人で1室に泊まったときの1人あたりの金額と、別々の部屋に泊まったときの金額を比べます。

誰と遠征したか

n=100

半数が一人遠征
  • 一人50人(50%)
  • 友人・知人27人(27%)
  • 家族・パートナー21人(21%)
  • その他2人(2%)

回答者のちょうど半数は一人で遠征していましたが、友人や家族と一緒だった人も48人いました。

同行者がいる場合は、部屋を分けるかどうかで宿泊費が変わります。

相部屋は、今回の回答で3番目に多かった節約方法でした。

ツインやダブルの料金を人数で割ると、シングルを2部屋取るより1人あたりの支払額が下がることがあります。

ただし、部屋によっては料金が人数分で加算されるプランもあります。

予約サイトで人数を2人にして検索し、表示された合計額を2で割ってからシングルの料金と比べてください。

ポイント・クーポンは割引率より適用後の支払額を見る

ポイントやクーポンを使うときは、割引率の大きさではなく、適用したあとに実際に支払う金額で比べます。

21人が節約方法としてポイントやクーポンの利用を挙げていました。

もとの料金が高い宿で大きな割引を受けるより、割引がなくても安い宿のほうが支払額は少ないこともあります。

あとから付与されるポイントは、その場の支払いを減らしてくれるわけではありません。

今回の予算と比べるときは付与予定のポイントを差し引かず、クーポンを使ったあとの支払額だけを見ておきましょう。

ライブ遠征の当日はいくら持っていく?現地で払うお金と予備費の目安

ライブ遠征の当日はいくら持っていく?現地で払うお金と予備費の目安

遠征当日に持っていくお金は、現地で支払う予定の費用に、予備費を足した金額が目安です。

チケット代や新幹線、ホテル代を事前に支払っていれば、当日に必要なのはその残りだけになります。

どこで何を払うのかを分けて考えると、持ち歩く現金も最小限にできます。

当日の予算は総予算から支払い済みの分を引いて出す

当日の支払い予算は、遠征の総予算から、すでに支払い済みの金額を引いて求めます。

当日の支払い予算 = 遠征の総予算 − 支払い済みのチケット・交通・宿泊

たとえば、新幹線とホテルのパックを使った回答者の1泊2日遠征は、総額58,500円でした。

パック代36,000円とチケット代12,500円を先に払っていたので、当日に使ったのは現地交通費とグッズ代、ロッカー・カフェ代を合わせた10,000円です。

事前に払った分を引いておけば、「財布にいくら入れておけばいいか」が具体的な金額で見えてきます。

現金は現金払いの予定額に予備分を足して用意する

当日に持つ現金は、現金でしか払えない予定の金額に、予備分を足した額にしておきましょう。

キャッシュレス決済が使える場面が増えても、コインロッカーや一部の飲食店、会場周辺の駐車場などでは現金が必要になることがあります。

使う予定の場所の支払い方法を事前に調べ、現金払いになりそうなものだけを足し合わせてください。

現金払いになりやすいものをチェック
  • 会場や駅周辺のコインロッカー
  • 会場周辺の駐車場
  • キッチンカーや小さな飲食店
  • 交通系ICカードのチャージ

予備分は、交通トラブルで乗り換えが増えたときや、タクシーを使うことになったときの備えです。

今回の体験談のように、想定外の出費は終演後の移動で起きやすいので、帰り道で使える余裕を残しておくと安心できます。

現金を使う場面は、ロッカーや売店など急いでいることが多いので、小銭まですぐ取り出せる財布だと支払いで慌てずに済みます。

\ 小銭やチケットもまとめやすいミニ財布をチェック /

帰りの交通費はグッズ・飲食代と分けて確保しておく

帰りの交通費は、グッズ代や飲食代とは別に、最初から確保しておくお金です。

現地で使うお金と同じ財布に入れておくと、グッズや食事に使っているうちに、帰りの分まで減ってしまうことがあります。

20代・女性|1泊2日

思っていたより現金を使ってしまい、クレジットカードもキャッシュカードも持っていなかったので、帰りの新幹線代を払えませんでした。同じライブに来ていた知り合いにPayPayで送金して、現金と換えてもらいました。

帰りのきっぷや航空券は、行きと一緒に往復で購入しておくのがいちばん確実です。

当日に買う場合は、帰りの交通費だけを別のポーチに入れるか、交通系ICカードに先にチャージしておきましょう。

ライブ遠征の費用に関するよくある質問

北海道へのライブ遠征はいくらかかる?

北海道への遠征は、飛行機の往復代がかかるぶん、ほかの地域より交通費が高くなりやすいと考えておきましょう。

今回の調査では、道外から北海道の会場へ向かった人も、北海道から道外の会場へ向かった人も、飛行機の往復交通費だけで約2万5千円から6万円ほどかかっていました。

北海道行きの遠征では、空港から札幌市内までの往復交通費も忘れずに足してください。

冬は雪で欠航や遅延が起きることもあるので、前後泊を入れるかどうかで宿泊費も変わります。

遠征費が高くてライブへ行くか迷うときはどうする?

迷ったときは、まず自分の条件で総額を出し、どこを削れば予算に収まるかを確かめてから決めましょう。

この記事の式で見積もってみると、日帰りに切り替える、夜行バスや相部屋を組み合わせるといった方法で、想像より金額を下げられることがあります。

それでも予算を超える場合は、今回は見送り、近い会場の公演や次のツアーに向けて準備するのもひとつの選択です。

無理に参加して帰りの交通費や生活費が足りなくなるより、余裕を持って推しに会いに行けるほうが当日も楽しめますよね。

高校生のライブ遠征はいくら用意すればいい?

高校生の遠征でも、費用の考え方は大人と同じで、チケット代・往復交通費・宿泊費・現地で使うお金の合計を用意します。

今回の調査で18〜19歳の回答者は2人でした。

新幹線で愛知県の会場へ向かった1泊2日の遠征は約62,800円、飛行機で北海道から東京ドームへ向かった2泊3日の遠征は70,000円です。

1泊2日の例は全体の平均とほぼ同じ金額なので、学生だから安く済むとは考えず、総額で準備しておきましょう。

お金のほかに確認しておきたいのが宿の条件です。

泊まりの遠征では、未成年だけの宿泊に保護者の同意書を求める宿もあります。

遠征費用を見積もって予算内で推しに会いに行こう!

ライブ遠征の費用は、推しトコTRIP!の調査で日帰りが平均約3万円、1泊2日が平均約6万円でした。

ただし、実際の金額は出発地や泊数、公演数、帰り方で大きく変わります。

チケット代・往復交通費・宿泊費・現地で使うお金を自分の条件で足し合わせ、グッズや観光には残った金額を回しましょう。

交通とホテルは公演日程が出たら早めに探し、往復と全泊を合わせた総額で比べるのが節約の近道です。

推しトコTRIP!編集部

お金の不安が減れば、そのぶん当日はライブに集中できます。予算を決めて、推しに会える時間を思いきり楽しんでくださいね!

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